AtelierUhyako うひゃこの日記

アクセサリー作家としての活動や日々の出来事を綴ります。

ジャンニが星になりました  

ジャンニ君亡くなりました。
享年16歳8か月でした。

昨年3月、こんな猫みたいな香箱座りをして。
190319ジャンニ猫みたいな香箱座り
鳴いたり吠えたりほとんどせず、いつも大人しく余り自分の意思を言わない子でした。

11月末にスキッキを亡くしたジャンニは、見る見る弱っていきました。
今まで、眼球摘出してまぶた縫ってる以外は、本当に若々しくて。
筋肉ムキムキ、しっかりと体重もあり。
食事もカリカリを自分の食べたい時に食べたいだけ、カリポリカリポリ。
時々出ていた鼻血もビタミンCが効果あり、最近は全く出さず。
このまま17歳18歳と歳を越せるのではないか?と思う程でした。

スキッキの真似事か?
191204ジャンニ
スキッキが亡くなって間もない頃、突然スキッキと同じことをする様に。
一瞬懐かしんでるのか?なんて思ったけど、目の見えない子がここまで再現できると思えない。
あなたもそれが始まりましたか・・・と、ボケが進んだことが判りました。

寝方も時々独特で、こんな風に口で頭を支えて寝る子でした。
191017ジャンニ口で支える寝方
苦しくないんかねぇ?
しかしそれも2か月後の12月には、口で支えることが出来ずこんなに鼻が曲がってしまうように。
191220ジャンニ
これでも爆睡なんだから、信じられません。
しかしその後、その原因が判明。
スキッキ同様、上の前歯が抜けてすっぽりなくなってしまっていたのです。
前歯がなくなって支えがなくなってしまってたんでしょうね。
この後少ししたら、もうこの寝方をしなくなりました。

しかしスキッキの時もジャンニの時も、歯がなくなったのに歯が落ちてない・・・。
飲み込んでしまったんだろうな、でも便に混ざって出てきたんだか?
それらしきものは見た事ないのだけど。。。

そしてこれは全くの私の趣味なので、ブログにあげるかどうか迷っているうちにあげ損ねていましたが(^^;)
ジャンニの肉球です(笑)
この子の肉球は特別柔らかくって、可愛い足の裏なので、時々写真撮ってました(苦笑)
190416ジャンニ肉球

スキッキの介護の方が大変で、その日記をあげる事が多かったので、ジャンニの写真は撮っているけど余りアップしていなかった。
これから徐々に他の写真も上げていこうと思っていたんですが、残念です。

以前話だけ出した、皮膚の炎症、こんな感じでベロっと突然何の前触れもなしに皮ごと毛が抜け落ちてしまう症状。
ヨウドチンキで完全に回復!
これだけ皮がむけてしまっているので、最初だけ少ししみるようでしたが、鳴く事もなくちょっとピクッとするだけで我慢の出来る偉い子です。
191020ジャンニ首の皮膚炎症経過観察
というように回復力もあり、先生に褒められる程、歳の割に元気な子でした。
そしてその後も、時々軽くこの症状はありましたが、早めのヨウドチンキで酷くなる前に完治していました。

しかし、この症状がお尻に出てしまったのが、確か、5・6日前。
肛門のすぐ脇、同じぐらいベロっと皮がむけてしまったんです。
勿論ヨウドチンキで治療中でした。
薬の効果はあり、翌日には薄皮が張って、このまま1ヵ月もすればその内毛が生える、と期待をしつつも、ジャンニの弱り方が普通じゃないのを感じ、これが治る迄生きていられるだろうか?と思うようになりました。

昨年の夏ごろから、ジャンニはトイレが間に合わなくなり、5回に1回ぐらいの成功率から10回に1回ぐらいの成功率になってしまっていました。
なので、おしっこのオムツだけしていました。
因みにこれは11月26日の写真、脱げちゃうので、伸縮性のある包帯で肩バンドしてます(^^;)
191126ジャンニ
便は硬かったし、なんとかトイレ近くまで行く意思もあったので、その都度トイレまで連れていったり、万が一失敗してもそれほど汚れなかったので、これで十分でした。
しかし年を越したあたりから、急激に体調の変化が。
下痢をするようになり、おしっこは既におねしょが始まっていたんですが、ウンチも寝たまましてしまう事が殆どに。
コタツで私の横にいる時、匂いがしたので、あっおしっこしたかな?オムツ交換しよう~とコタツ掛けをめくると、爆睡中にもかかわらずゆるめのウンチをたっぷり脱糞・・・とか。
自分の寝床でも、毎晩ウンチのお漏らし、それが日に日にべたついた物になって行って、洗うのも一苦労でした。
その為、10日ほど前からお尻のオムツも付けて日々過ごしていました。

勿論その度にジャンニもシャンプー、あぁスキッキと同じになって来たなと。
そしてこの、お尻の皮膚剥け、これで下痢のウンチが付いてしまった時には、いくら薬が効いて薄皮が張っていたとはいえ、しみるだろうに、洗ってる時もじっと耐えてる。
痛々しくて可愛そうで、でも気丈なジャンニに救われていました。

ご飯も年末ごろには既にカリカリを食べなくなって、ササミジャーキーや缶詰フードに切り替えていました。
それで少しゆるいウンチになったんだと思っていたんですが、食べてくれるので年末まとめ買い。
した途端、缶詰を食べなくなり、・・・。
パウチに変えたのが丁度同じ10日ほど前、それも余り進まない食欲でした。

この頃になるともうほぼ寝たきりで、寝返りも自分で打てず、昼夜問わず私を呼ぶので、1時間おきに寝返りさせたり体をさすったり。
付っきりの介護が始まりました。
12月の時は、ジャンニは今のハウスで、おとなしくぬくぬくおねんねしてくれてて、少しアトリエに入る事も出来たのですが、全くそれも出来なくなりました。

そしてついに、3日前から全く何も食べなくなって。
鶏肉をチンしてあげても、ちょっと味を付けてあげても、牛乳を温めても、見向きもせず。
唯一、水を口元に運ぶと飲んでくれたけど、物の数分で吐いてしまう。
とうとう水も受け付けないのか・・・と、覚悟を決めていました。

そして昨晩、30分おきに鳴いて、私を起こすジャンニ。
その前の晩は、コタツで添い寝してあげてたんですが、流石にそれも何度か続いていて、私の体調が思わしくなく昼間寝込んだりもしていたので、昨晩は流石にベットに寝たんです。
が、そんなこんなで、鳴かれては起きて、体をさすって抱っこして寝返りさせて、の繰り返しで、ほぼ一睡もできず。
そのまま朝が来て、それからずっと抱っこしてあげて、「怖くないよ大大丈夫だよ」と体をさすり。
すると安心したのか、いびきをかいて寝始めたので、床暖してあるフカフカお布団のワンコベットに寝かせて。
それが昼の12時、私も限界だったのでベッドで仮眠、のつもりが、目が覚めたら夕方6時。
途中1度、多分3時頃、ジャンニが泣いたんですが、起き上がることが出来ず、声だけかけて、寝てしまい。
多分その時、逝ったと思われます。

スキッキと同じく、私が寝ている間に逝ってしまったジャンニ。
もしかしたらこの子達2匹は、私が起きてる時に逝く事をためらっていたのではないか?
だから、見ていない時にそっと逝ってくれたのかもしれない。
私の体力も限界だったし、あと3時間頑張って起きてたら看取れたのかもしれないけど、でもそうしてたらジャンニを頑張れせてしまって、苦しみを長引かせていたかもしれない。
だから、これがこの子達の優しさなんだと、そう思う事にしました。

この早すぎる変化に、うちに来てしばらくして物凄く仲良くなったジャンニとスキッキの絆を感じます。
産まれてずっと一緒だったスキッキが先に亡くなって・・・。
この子はフンともスンとも言わず、何考えてるのかわからない子だったけど、スキッキの事大好きだったんだなぁと。
兄弟であり相方であり、共に支え合って生きてたんだなと。
まるで後を追うように、急に弱って逝ってしまったジャンニ。

私の勘の良さは母譲りです。
そして昨日母から電話がありました。
ジャンニはもうそろそろだと話し、その時はまだあと4・5日生きると思っていた。
でも翌日でした。

母から電話があった事を兄に報告、色々確認事項もあったので。
それと共に、ジャンニの状態を報告。
更に今、父が2度目の癌再発で入院手術中でして、しかし今回はお見舞いに来なくて良いという父。
その為、兄には退院してから知らせようと思っていたんですが、それも報告。

そんなんで父は来れないし、報告もまだ出来ない。
本人辛い時にショックな話は、せめて術後落ち着いてからでないと出来ない。
だから今回は一人で斎場に連れて行って、一人でお葬式になるのかぁ、寂しいなぁと思っていたんです。
そしたら、兄が明後日来てくれるとの事。
これでジャンニを送るのも、寂しいお葬式にならずに済みそうです。

我が家に来て約2年。
未熟児で生まれたジャンニは、産まれてすぐ生きるか死ぬかの瀕死の状態で、何とか生き延びた子だった。
後にわかる事だけど、そのせいで生まれつき水晶体がなく、眼球はあるが盲目の子だった。
その為母はジャンニを溺愛していた。
しかし、我が家に来て立場が逆転、スキッキを中心に何もかもが流れていく。
ジャンニは初めそれに反発するかの如く私に逆らう事もあったが、段々とスキッキが可哀想な子なんだと理解を示すようになる。
そして、私が目の届かない時は、かわかりにジャンニが寄り添ってスキッキを守る様になってくれた。
顔を舐めて愛情表現をするまでに。
そうして2匹の仲がとても良くなり、気持ちが通じるようになった矢先、スキッキの体調悪化、益々私はスキッキに付きっ切り。
ジャンニも鼻血を出すようになり、自分が強く居る事が困難になっていく。
寄り添い合って、体の衰えを互いが精神的に支え合っている様だった。
そんなスキッキが先に逝き、後を追うように急激に体調を悪化させ逝ってしまったジャンニ。

最後の時を我が家で過ごし、大きな変化が2匹にあって、これで幸せだったと。
そう思ってくれていることを願います。
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category: ワンコ

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