AtelierUhyako うひゃこの日記

アクセサリー作家としての活動や日々の出来事を綴ります。

お互いの話を理解できていない、老人と局員  

郵便局に行くと、一人の老人が窓口で何やら局員と話している。
内容まではわからないが、どうやら手元にある書類の意味が分からない様子。
局員は、その老人が何故困っているのか理解できないようで、色々と説明をしているが、老人はその説明の意味も分からない。
それもそうだ、手元にある紙の書類の事がわかっていない老人に、「ダウンロードするしか取得できない書類なので」云々・・・と。
老人は思わず、「はっ?!」と、すっとんきょうな声を出した。
きっと外国の言葉を聞いているかのようだったのだろう。

私は支払いをしたかったのだが、数名いる局員は他の仕事をしており、ゆうちょ側の受付はその局員一人と言う状態。
つまり、その老人が終わらない限り、次の私の順番は回ってこない。

諦めてコンビニ行くかぁ。。。

一瞬そう思ったが、コンビニはこれから行かねばならぬ少し離れた薬局と反対方向・・・。
ワンコのオムツはそこが一番安く、今あげてるフードもそこにしか売っていない。
更に、薬局での買い物後は荷物の山で、どこかに寄れるような状態じゃない。

ん~しかし、まだまだ時間がかかりそうだ。。。

でもどうしても、フードは今日買いたい。
仕方がないので順番が来るまで、申し訳ないが彼らを観察しようと思った。
もし母が、リハビリが順調に行き、元の自宅でまた一人暮らしが出来ると判断されたとして、この老人と同じような事が起こるのではないか?と思ったからだ。

ただ、最近の書類はわかりにくい物が確かに多い。
きっと若い人たちが書類を作っているんだろうなぁ、と思う言い回しの事も、時々あったりする。
超高齢化社会だというのに、書類の内容、書き方、言葉のチョイスはとても現代的で、何だったらパソコン用語が入ってたり、最近だったらスマホ用語?が入っている事だってある。
例えば、「アプリをダウンロード」とか「HPで申込」とか、それらの説明はそうとしか言いようがないが、世の中の流れについて行けていない老人は、ご案内書類すら理解が出来ないかもしれない。

彼はボケているわけではなさそうだった。
ただ、家族は居ない様で、妹さんがどうのこうのと言う話になって行った。
妹に頼んだのか?妹が記入したのか?妹に預けたのか?何だかそんな感じの話をし始めた。
でも肝心の、彼が言っているその書類が何なのか、局員が全く理解できていないのだ。

窓口には、「ご自分が施設に入ったらお金の引き出しが出来なくなります。そんな時どうすればいい?答えは局員にお尋ねください!」と言う意味合いの、いかにも最近の人の発想で書いたであろううたい文句が書いてある。
もっとストレートに内容を書けば良いのに。。。
こんな不安をあおるような不親切なご案内、ご老人が見て質問するのだろうか?
ってかこれ、何かでで見た「ゆうちょが通帳をお預かりします」ってのだろうか?
後見人の代わりをゆうちょがするって事なんだろうか?

・・・あっ、まんまと私が引っ掛かり、疑問を抱え出してる(笑)

ご年配の方々は、郵貯への信頼が厚い人が多いから、良い事ばかり説明されたら信じて預けちゃう人居るんだろうなぁ。
この方ももしかしてその話してるのか?
でも、どんな仕組みかわからないけど、天涯孤独の本人が意思確認が取れない状態になったら、誰の指示でその預金を動かすのだ?
なんか、詐欺の格好の餌食になりそうな気がして怖い。

などと、私の思考がどっぷりハマった人間観察から、少しずれ待ってる事すら忘れ始めた頃。
郵送の仕事をしていた局員が、こちらに回ってきて、私の用事は済んだ。

それでもまだ、その老人と局員は、お互いが何を言ってるのか全然わからない、全くかみ合う事のない会話を続けておりました。

そして私は、新しい言葉を学ぶ必要性、それらを日本語で説明できる大切さ、母の心配、自分の老後、色々考えさせられましたとさ(^^;)
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