AtelierUhyako うひゃこの日記

アクセサリー作家としての活動や日々の出来事を綴ります。

愛する家族とのお別れ  

昨日、母犬のクレアが永眠いたしました。
苦しむことなく、遠吠えもせず、穏やかで静かな最後でした。


<注意>
ここからは、クレアとの思い出から亡くなる最後までの話になります。
悲しい場面も御座います。
長い日記となっております。
それらをご理解頂いた上で、読むか否かご判断ください。


クレアは、1997年12月11日生まれの女の子♪
我が家に来たのは、1回目のワクチン接種が終わった1998年でした。
クレア子供時代(1998年)
甘えん坊な性格で、当時お勤めをしていた私は昼間家を空けるので、一人の留守番が辛かったようで、帰宅後は側から離れないそんな子でした。
夜もゲージに入れるとお留守番させられると勘違いするのか、夜鳴きが酷く、根負けしてベッドで一緒に寝るようになり、まだ一人でベッドに上がれない間は、トイレの度に私を起こすおりこうさんでした。
ただそれが2時間おきの時もあったので、寝不足でしたけど、可愛かった。

お留守番の時にティッシュを部屋中に敷き詰めて、留守番がいやだと講義したり(笑)
帰ってきたら、ベッドからソファー床と、綺麗に隙間無く、ティッシュとトイレットペーパーを敷き詰めてるんですよ!初めて見たときは、結構びっくりでした(笑)

一人暮らしの狭い部屋、ソファーとローテーブルでの食事、私の夕食をテーブルに置いたまま、ちょっとものの数秒席をはずすと、あ!と言う間に、盗み食い!!!
口に入れたと思ったら、慌てて飲み込んで胃袋の中、物凄いスピードですから間に合いません><
子供の頃から食が細く、ドックフードを食べさせるのが本当に大変で、痩せている子だったのですが、美味しいものには目の無い子でした。
旨いか不味いかが匂いで判るのか、果物なんか不味いと食べないんです。
甘くて美味しい果物の時だけ、欲しいと要求してきていました。
最後までグルメで、好き嫌いが多く、好物でも続くと飽きるし、美味しい物を一度口にすると、やせこけてクマが出る(目の下がゲッソリしてくる)までドックフードを食べずにボイコットする子でした。
犬は何でも食べる!お腹が空けば食べる!と言うのは、全く嘘だと、この子を育てて思いました。

そして、この子が余りに可愛いのでこの子の子供が欲しいと、家族で相談、ブリーダーに頼むも子宝に恵まれず、諦めかけていた時、同じ種類の男の子がペットショップに居て、その子が実家の子になりました。
ブリーダーで2回かけ合わせても子供が出来なかったので、発情期が来ても実家のワンコと普通に遊ばせ、何だか始まっちゃってもほっといたら、なんと妊娠!!
家で2人の結婚式をしてあげる事に!
ミット&クレア結婚式(2003年)
わかっているのか?いないのか?
なんと!グッドタイミングで「キス」する二人~♪

そして母になりました。
クレア授乳中(2003年)
子供は3匹、そのうちの1匹が今私と居るピンパなのです。
子供達の世話をするクレア、ベビーのトイレのしつけはクレアがしてくれたので、とっても楽でした♪
クレア育児中(2003年)
ちなみに、この仰向け大の字で寝ているのがピンパ(笑)

他の子供が男の子だったのもあり、ピンパは常にクレアと一緒、クレアもピンパは自分の側に居る子だとわかっていたようで、ゲージから出て遊んでいても、すぐこんな感じでクレアとピンパは寄り添っていました。
クレアとピンパ(2003年)

一年経っても、ほぼ同じ(笑)(奥がクレア)
クレアとピンパ(2004年4月)

もうお互いいい大人なのに、こんな狭い所で2人支えあい♪(手前がクレア)
クレアとピンパ(2009年7月)
常に一緒、くっついている仲の良い親子でした。

2009年、クレアの胸のしこりが大きくなってきていたので手術、幸い悪性ではありませんでしたが、大分脅かされての手術決断だったので、死んだらどうしようと泣いたのを思えています。
クレア手術後(2009年9月)
そして、この頃から少しずつ体力が衰え始めていました。

元々、フカフカなクッションや枕、布団が大好き☆
気が付くとこんな調子で、枕を占領して寝ている事も多くなりました。
クレア枕の上で寝る(2010年8月)

この写真は昨年、今の家に引越して来て3ヶ月ほど経った6月頃、環境にもやっと慣れ、大好きな日向ぼっこで寛ぐ姿は、白髪も大分増え、おばぁちゃんになったなぁと実感しました
クレア日向ぼっこ(2012年6月)

これは昨年7月、作家さんのクッションもすっかりお気に入り!!
120709ハートクッションとクレア②
この頃から、おトイレが間に合わない事が多くなってきたので、やはり失敗すると本人も傷つくのか、申し訳なさそうな顔で落ち込んでしまうので、広めのサークルを作り、その中にフカフカのベッド(人間の掛け布団と毛布で贅沢ベッドです^^)とトイレ、その間も間に合わなかったときの為にトイレシートを敷いた状態で、夜は一人で寝るようになりました。

でもそんなでしたが、昨年夏はまだ元気でした!!(右がクレア)
120825待ち受けクレア&ピンパ②.JPG
暑い中、ハーハー元気にしていました。
ただちょっと夏ばてだったのか、カキ氷(もちろんシロップなし)を少しあげると、ワシャワシャと喜んで食べるクレア!
この頃から、水分摂取量が増えていた気がします。

夏のお散歩は乳母車で、時々歩いてリハビリしつつ、気分転換していました。
120823田んぼを見つけるクレアとピンパ②
田んぼを見つめてボーっとしています。

昨年11月、ちょうどアートムーチョに出展している時、クレアの具合が急変しました。
詳しくはこちらに書きました。「私の大事な家族の話」
この時もう駄目かもしれないと、一端は覚悟したのですが、持ち直し元気な顔をまた見せてくれました。

しかし、この頃から食欲が更に落ち、好物の物も食べなくなって、ドライフードはもちろん缶詰も食べず、肉や野菜を細かく切り茹でて、トマト味にしたり、クリーム味にしたり、色々変えながらなんとか食べさせていたのですが、それも食べてくれなくなり、試しに半生タイプのドックフードを与えてみたら、ちょっと食べてくれて、でもそれもすぐ飽きて、又気まぐれで食べて、おやつの様なドックフードなど趣向性の強い物でも、食べてくれるならと、毎日食べさせる事で必死でした。
ただ、水はがぶ飲み、とにかく水しか欲しくない!といった感じでした。

年末、年始と、寝ていてトイレに起きては、急にバタッと倒れ痙攣、水を飲んでは倒れ痙攣、毎日数回は倒れるので、その度抱きかかえ撫ぜてあげて、するとケロッと歩き出す、そんなのを繰り返すようになり、そろそろだなぁと予感はしていました。
そして先日、まるで春のように暖かくなった日、冬の間寒さで体力が落ちるといけないからと控えていたお散歩を久々にしようと思い、クレアとピンパを連れて外へ。
クレア一生懸命歩くんです、でも10m進むのに15分ぐらいかかる。
仕方がないです、ずっと家でほぼ寝てるだけの生活、それでも散歩はしたい、気分転換したい、気持よさそうでした♪
でも、流石にそれ以上歩かせるのは心配だったので、抱っこしてピンパのお散歩に付き合って帰宅。
満足したのか、穏やかな寝顔で、心なし起きた時の足取りが元気で軽やかな感じがしていました。
これなら、春を迎えられそうだなぁと、少し安心したのですが、動いた割りにやはり食が細い、と言うか殆ど食べてくれないクレア。
夜中ゲージの中で間食していたフードも、一切食べておらず、起きてからおやつの様に喜んで食べていたフードも食べず、2日後そんな食べ物を摂取していないのに、サークルの中が下痢&血便で汚れている!
しかも、体にべっとりついてしまっていたので、体力の心配はあったのですが綺麗好きの子だったので、お風呂に入れてあげたら、物凄く気持よさそうにウトウトと寝はじめて、お風呂が好きな子だったので、リラックスしたようでした。
ペット用の牛乳とやわらかい缶詰を買ってきて整腸剤などを混ぜて与えたら、食べてくれたので、夕方もそれをあげたのですが、夜はやはり食べず。
翌日、サークルのトイレが殆ど汚れていなかったので、寝てるクレアを見ると、寝たままオシッコをお漏らししていたようで、ベッドがびっしょり。
あ~、そろそろ来たか、と私は介護の覚悟をして、トイレシートでオムツを10枚ほど作って準備。
オムツはなかなか良く、おそそにならないのでクレアも落ち込まないみたいで、何よりベッドも汚れないから洗濯が間に合うので、これなら介護も楽だな!と思っていたのです。
でも、どうも様子がおかしい、フラフラと歩いて壁に行き止まり頭を突いたまま、立ち尽くして、これはボケるとこうなると本で読んだ事があるのですが、どうもそれより深刻な感じ。
クレアを抱え、「頑張ったね~、無理しなくていいよ。お迎えそろそろだね。ありがとうね~。」と泣きながら話しかけると、コクリッとうなずいた、気がしました。
飼い主にだけわかる、まだ喋れない子供の「あー」とか「うー」とかで母親が意味がわかるのと同じように、会話が出来、クレアの気持も私の気持も、お互い理解しあえた瞬間でした。

そして翌日、ゲージの中の掛け布団が大きくズレ、その掛け布団の上で、床に頭を落とした状態で寝ているクレア、私もまだ寝ていてすぐ起き上がれなかったので、急いで暖房を入れました。
暖房は、サークルが一番暖かくなるような場所にありますので、その温風に反応してクレアの足がちょっと動いた!
それを見た私は、まだ息があると思い抱えたのですが、その体は冷え切ってとても冷たく、私は慌てて湯たんぽを温めなおし、体をさすって温めてみたのですが、目が見開いたままピクリともしない。
息もしてるのか?心臓が動いてるのか?生きてるのか?死んでるのか?全くわからない。
首はくた~っと力が無く、暖めても体は温まってこなく、でも、一瞬舌が動いて「ハッ」と息が漏れたのか?吸ったのか?、それが最後の呼吸だったのか・・・。

その後しばらく抱っこしたまま、名前を呼び声をかけましたが、起きることなく、クレア享年15歳2ヶ月、2013年2月7日午前11:30頃無くなりました。

しかし、前日にしっかりお別れをさせてくれたクレア、私の心の準備をいっぱいさせてくれました。
数年前から、数ヶ月前から、数日前から、本当にいっぱい覚悟をしてきたので、悲しいです、悲しくって寂しいですが、悔いの無いお別れが出来ました。
クレアの愛情をいっぱいに感じ、穏やかな最後でした。

昨日、父に来て貰い、車で20分ぐらいの所にある霊園にお願いし、お葬式を済ませ、私の父も、娘犬のピンパも旦那様犬のミットも、お別れをすることが出来ました。

本当にクレアちゃんはいい子でした。
介護もすることなく、最後の最後までオムツをしていても、おトイレに行こうと努力して、夜鳴きも遠吠えも、徘徊も、ボケることなく、面倒をかけることなく、愛情だけ捧げてくれた。
素晴らしい家族でした。

娘犬のピンパは、これも犬にはないと言われている、感情で涙を流す子です。
最後のお別れのときも、涙がボロッとこぼれていました。
そして今朝、洗濯する順番を待つ、クレアの毛布の匂いをかいで、涙があふれボロボロと大泣きをしていました。
クレアが亡くなる数日前から、私の膝の上に乗っかり離れなかったピンパ。
動物ですから、人より最後の時が近い事を察知していたのでしょうか、きっと私を支えようと必死だったんだと思います。
だから、クレアが亡くなったその時も、泣かずに私の側で私を見て、心配ないよと言っている様な顔をしていました。
でも、お葬式、そして居なくなったはずの今日、匂いをかいだ瞬間、寂しさがこみ上げてきたのでしょうか、泣いていました。

これからはこのピンパを大事に、この子も今年10歳ですから、残りの時間を大切に生きて生きたいと思います。

最後に、制作活動とは違う話で、しかも悲しいお別れの話を、最後まで読んでくださった皆様、ありがとう御座いました。
私は、時々思い出してウルウルするかもしれませんが、この別れが愛情が、確実に作風に活きて来ると思っております。
今後とも末永く、作家としての私の成長を見守って頂けたら幸いです。
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コメント

うひゃこちゃん、こんにちは。

クレアちゃんの食のお世話はなかなか大変だったのね。
でも、食にうるさい個性も、いとおしかったでしょう。

クレアちゃん、病院なんかじゃなく、うひゃこちゃんの傍で旅立つことが出来て、変かもしれないけど、よかったね、って言ってあげたい。
ピンパちゃんも、頼もしくうひゃこちゃんを支えてくれて、ありがとう。

クレアちゃん、天国で沢山走って美味しいもの食べていてくださいね。

URL | ゆーこ #TkSw/e0A
2013/02/11 15:20 | edit

Re: タイトルなし

こんにちは、コメントありがとう。
ゆーこはやっぱり優しいね。

クレア元気に走り回ってるといいな~。
贅沢三昧で、美味しい物沢山食べて♪
美人だからさ、天国でモテモテだったりして~(笑)

クレアは私の子供のような存在で、生きる糧だったから、とても辛く悲しいです。
でも、本当ピンパが側に居てくれて支えてくれるから、まだ頑張れます。
小さな体で、大きな存在です。

制作活動も私の支えです。
これがある事がとてもありがたい。
何もすることが無かったら、と考えるとちょっと怖いです。

そして、こうして供養代わりに書いた日記に、コメントを頂けるのも大きな支えです。
本当にありがとう。
クレアも喜んでいると思います。

URL | Uhyako #-
2013/02/13 15:04 | edit

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