AtelierUhyako うひゃこの日記

アクセサリー作家としての活動や日々の出来事を綴ります。

新宿小田急出展報告  

2月10日~16日は、新宿小田急百貨店2階中央アクセサリー売場の、マネキンディスプレーの裏側で出展でした。
お立ち寄りお買い上げくださいました皆様、誠に有難う御座いました!
新しい出会い、偶然の再会、今後の作品を楽しみにして下さる方々、友達や兄も来てくれて♪
やはり都心で出展できると、仕事帰りにチラッと寄ってくれたり、お久しぶりの方にも会えて嬉しい1週間でした。

これは初日のディスプレー。
160210新宿小田急
少し見づらかったので、翌日もう少し高さを出したり、展示方を変えてみました。
ってそっちの写真を撮り忘れ・・・、毎日カメラ持って行っていたのに~。

こちらは通路に向けて展示のボディーディスプレー。
160210新宿小田急ボディディスプレー
例のピンクのドレスです♪
リメイク途中で裾が縫ってなかったのと、裾が広がってると服を売ってるみたいになるので、あくまでディスプレー用の服と思って貰う為、わざと裾を絞って止めてみました。
それでも、若い子からご年配の方まで、10人ぐらいの方が服を気にして触っておられました。
でも今回は!かけてあったロングネックレス(ブログにアップしていない新作)がお嫁に行ったし、その後一緒に出展していた方のロングネックレスを飾ったらそれもお嫁入りして!!
一応、今回のボディーディスプレーは成功!!と言って良いのではないかなぁと(笑)

このドレス、リメイク前はこんな形だったんです。
色がだいぶ違って映ってますけど、同じ物なんです。
P1011443.jpg
このドレスから、ついてたパールを全部取って、袖を取って、キルト仕立ての絞りも取って、シンプルなドレスにリメイクしたのが上の写真のドレス、クチュール仕立てで中にチュールが何層にもなってて、細かい所に接着芯があててあったり、文化服装学院出身の私ですが、私の出た工芸科は靴やバック帽子をメインに勉強する科で、服はブラウス1枚作って終わりだったので、服装科の子とかがスーツとかドレスとかそりゃ~徹夜続きになるよなぁと、ほどきながら思ってしまいました。
ドレスやスーツを作れるって本当凄いなぁ。

で、この写真を載せた時の日記はこちら
丁度一年前、まだハート作家になると決めていない時、でもきっと何か私の作風が決まる予感がして、ハートでやっていきたい気持ちと、他にもあるのではないか?と思う気持ちがまだギリギリせめぎ合っていた頃。
様々な思いが頭をよぎり、作家として制作すると言う事について、職人のように決められた売り物を作るだけではない、アーティストとして私の個性や気持ちや感性を形にしたい思い、しかし絵画の様な完全なアートではなく実用品のアクセサリー、制作においてはアーティストでありながら職人でもなくてはいけない、それがデザイナーでも職人でも、アーティストでもない作家と言う仕事。
そんな私の中では永遠のテーマで、時々自分がどの位置なのかわからなくなる不安からもう一歩成長したくてもがいていた、そんな頃に書いた日記。
この1年で、この日記に書いた通り、ハートモチーフという新たな作風に出会い、私はハート作家になる!と決意して、イメージカラーをピンクにして、あらたなAtelierUhyakoとして再出発し始めて、捨てるはずだったこのドレスも、リメイクと言う形で生まれ変わり、まさかまさかピンクのドレスがディスプレーに生かせるなんて♪

こうやって文章に書いているだけでは、何を大げさにと思われても仕方がないですが、ボキャブラリーの少ない私にはこの私の内面で起きていた葛藤や変化を文章で表現しきれないのですが、きっと思いをわかってくれる人もいると思うので、今まで私を見守っていてくれているその方々にこの変化の流れをお伝えしたくて。

今後もアーティスト気質を失うことなく、感性豊かに心の思いを作品に込め、それを見てくださった方々が自由に様々な思いや感性でその作品を感じ取って楽しんで頂けるよう、アクセサリーと言う小さな小さな世界ですが、そこに私にしか出せないアートな世界が散りばめられる様、頑張っていきたいとおもいます♪

そうそう、会期中にバレンタインデー♪
「バレンタインデーだからハートなのね♪」とおっしゃるお客様が多かったなぁと。
そこで「そうなんです!バレンタインデーに合わせて~」なんて適当に受け答えできない私は、「そう言う訳ではなくて、私の作風自体がハートモチーフなんです♪」と、折角の特別感をバカまじめで台無しにしてしまうのでした・・・。
と、これだけではなく、今回もまぁ、色々反省点が多くて・・・。
いつも反省してばかり、やり切った~と思える日は来るのだろうか?(苦笑)

作家として活動している人、仕入れ販売している人、仕入れしながら少し作ってる人、あくまで職人と言う意識で売り物を作っている人、はたまたアート重視で余り商売を考えていない人、などなど・・・。
この1年半色々な方と組ませて頂いて、全てアクセサリー屋さんなんですが、それぞれ本当に千差万別で、何が正解何が正しいって事はないんだなぁと、そう言う方々の話を色々聞いて普段あまり使わない部分の脳ミソ使って、自分が何者なのか時々確認作業をしている気分です。
芸術と商売の狭間で作家をしている私は、何かもう一歩先に進まねばならない時に立たされているような・・・。
そんな気持ちに改めてなった1週間でもありました。

いつまでも子供の心を忘れないまま、芸術家と言う程の凄い響きの人にはなれないかもしれないけど、でもそんな世界に少しでも足を突っ込んで、多少人とずれている所があるかもしれないけど、作家として信念貫いて周りに振り回されない自分でいたいなと。
それを心底貫ける様になった時に、私はまた一歩成長できるのではないかなぁと。
そうした時、また新たに作品に良い風が吹くのではないかなぁと。
売り物だけど作品で、作品だけど売り物で、だからこそ私もその作品や売り物の一部で、どんな人が作ったのか?、作ってる人が誰でも良くて形のいい売り物で良いなら、それは作家物で無くても良いわけで、やはり作家である以上、作品と私が売りものなんだと言う意識を無くさない様に、皆様に可愛がってもらえる【私と作品】であり続けたいなと。

まだまだ森の中の私ですが、以前より大分野原が近づいてきたような気がします。
サンサンと日差し輝く芝生の上で、さわやかな風に当たりながら、思いっきり息を吸って、大きく羽ばたける時がいつか来るように。
今は薄暗い、しかし時折木漏れ日が優しく降り注ぐ森の中を、下を見ながら上を見ながら、収穫出来るものを探しながら、ちょっと遠くに見える野原の丘を横目に、そこにたどり着けるよう頑張っていきたいと思います♪

ってあれ?また出展報告からだいぶそれちゃった^^;
最近こんな感じの報告ばかりですね(笑)
デパートで起きた事をあまり細かく書けない大人の事情があるので、どうかこんな出展報告と称した心境報告で、ご勘弁くださいね^^;

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