AtelierUhyako うひゃこの日記

アクセサリー作家としての活動や日々の出来事を綴ります。

製図を書く  

只今、新作の製作準備中です。
少々大作なので、私の場合入念な準備が必要です。
準備とは何か?

それは、製図を書くことです。

私はジュエリー作品を作るとき、製図を書きます。
と言っても、ジュエリーデザインを専門的に学んだ訳ではないく、少々かじったぐらいですので、自分が作るための設計図みたいな物です。
それでも、数字は0.1mm単位で書き込みます。
しかし文房具の限界が御座いますので、図の方は粗方イメージが出来る図と言ったところでしょうか。
例えばこんな感じ。
120801クラシカルリング製図
これを見れば同じ物が作れてしまいますので、小さくぼや~んとした写真で申し訳御座いませんが、何となく雰囲気はわかりますでしょうか?

この製図作業、私にとってとても重要。
しかしながら、とても大変。
なぜなら、製図の段階でデザインが変更になる事もあるからです。

一つのジュエリー作品を作るにあたって、私の工程は以下のような具合です。

頭の中でイメージがわく。

ラフスケッチを描く。

製図を書く。

製図を見ながら、作品制作に取り掛かる。

製作工程の細かな部分を製図に付け加える。

実際作ってみて、作品の微調整するところが出てくる場合がある。

その場合、微調整した製図、製作工程の細かな部分を、改めてノートにまとめる。

作品の販売。

同じ作品を作る。

そう、最後の「同じ作品を作る」ここで製図が役に立つ訳です。
その為に、資料として製図、製作工程、などなどをノートに残します。

しかし、まだまだ完璧な資料を作る事ができなかったり・・・。
製作に夢中になって、些細な書き込みを忘れたが為に、微妙な1.何ミリの違いがわからず、以前と少々バランスの違う作品が出来たり。
これはこれで手作りの良さでもあるので、あえて同じ物を作らないようにされている方も多いと思いますが、私の目標は、ほぼ同じ物、店頭で並んでいるジュエリーのように、手作りの逸品なのに並べても違いがわからないほど正確に作れている作品、それに憧れます。

何故憧れるか?

それには大変な技術が必要だからです。
好きなように違う物を作るなら、作り方を知っていれば出来る。
型を使って同じ物を作るなら、機械があれば出来る。
微妙に違う同じ物を作るなら、少しだけ技術があれば出来る。
型が無いのに全く同じ物を手作りで作る!、これぞ職人の技!!

しかし、そのためには膨大な時間と数をこなす経験が必要です。

果たして未来、そのような職人に成長できているのでしょうか?わたし。
はたまた途中で、同じ物を作るのが嫌~!!一つとして同じ物は作らない!!と、アーティスト気質に変更するのでしょうか?
それとも、の~んびり自由に枠にはめず、それが私と作り続けているのでしょうか?
まぁ、未来はどうだかわかりませんが、今の私は、正確な製図を元に、ほぼ同じ作品が作れる職人のようなアーティストになりたいと思っているのかもしれません。

あれれ???
話が大分それましたが、新作の製図作りで、只今立往生中なのです。。。
最初に述べた、デザインそもそも考え直しに入りそうです。

果たして、ギャラリー展示に間に合うのか???

他の作品を先に作ろうかなぁと、思ったり。
今日もまた、夜な夜な作業になりそうです。
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